第2回 석양을 등에 지고 그림자를 밟다
「夕日を背に影を踏む」朴婉緖
「夕日を背に影を踏む」のタイトルについて(町野)
影を踏むというのは、自分の人生を振り返っているという意味だと思う。
そして影といったら自分のダークな部分。自分の暗い過去(自分の過ちではないにしろ)を振り返ってみるという意味かと。
そして夕日を背にというのは、何だろう?
夕日というのは人生の終わりに近づいてきた時間の意味と、暖かいイメージなのだが、それに「背を向けて」いるわけだ。
だから、暖かい、何の不自由もない中産階級的な生活に背を向けて、あえて自分の暗い過去を振り返るという作家としての自分の人生についていってるのではないだろうか。
0コメント